★21年卒は6月解禁を継続、経団連ルールは廃止となりました。
2021年春入社の学生の就職活動ルールについて、政府と経済界、大学は、「採用面接の解禁を6月1日とするスケジュールを維持する方針」を固めました。
(9月21日付 日経新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35581350Q8A920C1MM8000/
ただ、★重要なことは、【大学3年生、短大なら1年生からの企業へのアプローチは、年々早まってきている事実】であり、リクナビやマイナビなど、求人
サイトを使われる企業さんは、時期を逸しない様、ご注意下さい。
☆小さな企業さんの手堅い求人の進め方。
最近、小規模の企業さんからの求人に関するお問い合わせが増えました。
そこで、【小規模の企業さんの求人を 手堅く進むようにする為の考え方】をお伝えしたいと思います。
❶「うちの会社は、正直、求人に使えるようなネタも無くて・・・」とおっしゃる企業さんが多いのですが、
【お給料のルール】を分かり易く創り、それをネタにすることは可能ですし、大事なことでもあります。
❷Web解析をする方達も、ご熱心な方ほど、まず、周辺情報(競合する企業の情報)を丁寧に収集されます。
小規模の企業さんが求人をされる場合、「周りの会社では、どれ位の給料を支払っているんだろう?」と、
丁寧に調べてみますと、「その地域の相場」が分かってきますし、多くの発見に繋がってきます。
今の時代、Webで求人をすることが当たり前になりましたが、その求人サイトを使い、他社の給料を調べる
ことも、「他社の求人のやり方」を見ることも、意外に出来てしまいます。
いかがでしょうか? また、上記のことに関しましても、ご質問をお寄せください。
★8月1日に学生を集める「本質」は・・・
8月1日が近付きました。【何故、8月1日に内定者を集めるのか?】というご質問は、今の時期、頻繁に戴きます。
これは【内定辞退の防止にも繋がる話】ですので、下記に「その観点」で記して参ります。
「学生の応募者に、いつの間にか、逃げられてしまっている。他社は、どの様にスケジュール管理を行い、辞退を防いでいるのか?」というご質問も、頻繁に戴きます。
ここが、【新卒募集を行う上で一番大切な、スケジュール管理の進め方】だと思います。
一言で申しますと、★他社も集めようとしている日に、採りたい学生を集めていきます。では、それは、いつでしょうか? 下記は、経団連が発表しております「採用選考に関する指針」です。そして、様々な解禁日が「1日以降・・・」と記されています。
http://www.keidanren.or.jp/policy/2017/030.html(経団連の採用選考に関する指針)
1996年まで、「就職協定」というルールがありましたが、ここでも「1日以降・・・」というルールがほとんどであった為、大手企業を中心に「学生を1日に集める習慣」の様なものが形成されてきました。その為、7月1日、8月1日、10月1日など、「各月の1日」に学生を集める会社が、比較的多く、存在しています。
言い換えますと、貴社と採用活動で競合するであろう他社が、ある月の1日に学生を集めるなら、貴社も同じ1日に呼ぶことによって、その学生が貴社に入ろうとしているか否かが分かる・・・ということです。
【ここで重要なこと】は、個々の学生の立場になった時、★貴社に入社したい学生が、他社からは来月の1日に呼ばれているのに、貴社からは呼ばれていなかったら、どう思うか? ということです。「募集の上手な会社」は、こうしたこと(学生の心理)を研究し、それに基づいて、『新卒募集を行う上での業務のスケジュール管理』を行っているわけです。
この様に考えていきますと、8月1日や、7月1日より手前の、6月1日や、5月1日の【使い方】も、極めて重要になってくるわけです。
☆面接中の方にも「暑中見舞い葉書」を送りましょう。
新卒や中途の内定者の方には勿論、今、面接中の方にも極力、「暑中見舞い葉書」を送りましょう。
因みに、暑中見舞い葉書を送る時期 は、【梅雨が明けてから立秋前まで】。
残暑見舞い葉書を送る時期 は、【立秋(2018年の立秋は8月7日)から8月いっぱいまで】です。
今夏は本当に異常な暑さです。どうか皆様、くれぐれも御自愛下さい。
☆内定辞退を防止する様々な方法を、寄稿致しました。
https://www.waca.associates/jp/column/30288/
★新卒マイナビ2020、同リクナビ2010がスタートしています。
6月1日、「新卒マイナビ2020」、同「リクナビ2010」がスタートしました。
新卒マイナビ2020 https://job.mynavi.jp/20/pc/
新卒リクナビ2010 https://job.rikunabi.com/2020/
掲載社数の多さもさることながら、早速、【インターンシップの告知PR】を開始した会社が本当に多いです。
☆マイナビ2020、リクナビ2020が、間もなくスタートします。
新卒募集をなさっている企業さんは、今、2019卒の学生さんの募集活動に邁進されていると思いますが、間もなく、6月1日には【マイナビ2020】と【リクナビ2020】がスタートします。大学生で言えば3年生、短大生なら入学したばかりの1年生に対してPRを開始することになり、翌年の3月にスタートする「本サイト」に対し、この時期のものを「プレサイト」などと呼びますが、このプレサイトでPRすることのメリットは何でしょう?
1つは、この時期だけは『学生からのエントリー』が集め易いわけです。このエントリー、掲載の時期が遅くなればなるほど、集め難くなりますが、この集め易さに気付かれた企業さんも多く、6月1日から掲載される企業さんが増加しています。
一方、この早い時期にエントリーして来る学生のポテンシャルが高い!! ということも、プレサイトの大きな特徴と言うことができます。
★新卒募集での「内定の出し方」。
新卒募集で「内定」を出す際、『メール』や、口頭、『簡単なレジメ(内定通知書)の郵送』で済ませてしまう会社が非常に多いです。
先日も、内定辞退の防止策のところで記しましたが、現在、学生側の超売り手市場なのであり、他の会社と同じ様な内定の出し方は、非常にリスクが高いです。
【内定の理由を伝える会社】、【内定の理由を書面で伝える会社】・・・こうした会社が、内定辞退も少ないわけです。
☆内定者を集める日。
「内定者をいつ集めたら良いか?」というご質問を戴きました。これは、非常によく戴くご質問です。
さて、以前より、『就職協定における解禁日』は、ほぼ全て、月の頭の「1日」に定められてきました。その為、内定者の集合日を「10月1日」にしてきた企業さんが多いわけですが、6月以降に内定を出すとしますと、どこの会社も同じ様に考えますから、「7月1日」や「8月1日」に集めませんと、【当社に入社してくれるのか、否か?】という、★肝心な意思の確認ができません。
ここ(他社も同じ様に考えるところ)を踏まえて戴きまして、内定者には、早め早めに、集合日の連絡をして戴きたく思います。
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